奈良県教育委員会へ教材本を贈呈しました。

2024.2.26

 22日(木)、4月から小学5年生になる県内の児童と特別支援学校・学級で学ぶ生徒を対象とした食農教育用教材本の贈呈式を奈良市の奈良県庁で行いました。この取り組みは、JAとJAバンクによる食農教育応援事業の一環で、子どもたちが食・環境や農業への理解を深めるきっかけとすることを目的に2008年度から実施しており、今年で17回目となります。
 JAの多田成弘代表理事専務理事と松山芳巳常務理事が、それぞれ目録と教材本を県教育委員会の吉田育弘教育長、県食と農の振興部の吉田和嗣次長に手渡しました。JAが独自に作成した産地マップや県内の農産物の特徴などを紹介した『奈良の畑で生まれたなかまたち』、JAバンクが作成した小学校高学年対象の『農業とわたしたちのくらし』の教材本、教師用・特別支援学校・学級用に編集した同教材本を贈呈した。あわせて(一社)家の光協会発行の食農教育雑誌『ちゃぐりん』も手渡しました。
 吉田教育長は「総合的な学習の時間などで教材を活用し、子どもたちが『食』や『農』のことを知って、奈良県にもっと自信が持てるきっかけになれたらいいと思う。今後も引き続き活用していきたい」と感謝を述べられました。多田専務理事は「教材本を通じて農業の大変さや楽しさをもっと学び、奈良県の魅力をもっと知ってほしい」と話しました。
 なお教材本は、4月上旬にJA各支店から県内約200の学校に約13,580組を配布する予定です。

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