JAならけんについて

経営理念

JAならけんの経営理念

  • 安全な食料供給と豊かな農業・農村づくり
    ~地域の特性を活かした農業振興計画の実践~
  • 活力ある地域社会づくり
    ~農村の活性化と地域社会との共生~
  • 期待と信頼に応えるJAづくり
    ~ニーズに応える事業展開と経営の健全化~

ごあいさつ

経営管理委員会会長 村本佳宜

 組合員の皆さまにおかれましては、平素より当組合の事業運営ならびに協同活動にあたり、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 このたびの役員改選で経営管理委員会会長に選任され、就任いたしました村本佳宜でございます。重責を全うすべく専心努力いたす所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、わが国の農業・農村を取り巻く情勢は、人口減少に伴う国内市場の縮小や農業従事者の高齢化・後継者不足による離農、耕作放棄地の拡大等、依然厳しい状況が続いております。さらにはウクライナ危機に端を発する食料安全保障上のリスクも急速に高まっており、わが国農政の憲法とされる「食料・農業・農村基本法」が制定以来四半世紀ぶりに本格改正される等、大きな変化の局面を迎えております。

 こうした中、本年10月には3年毎に開催されるJA全国大会を控えており、JAグループ全体が中長期的に目指す姿を決議し、各JAがそれぞれの事業・地域の実情や課題に応じた取り組みを実践していくことになります。JAならけんにおきましても、組合員・地域の皆さまの食と農、暮らしを守り高めていくため、引き続き独自の農業者支援対策の実施により生産コストの低減に努めるとともに、営農指導と一体となった地域ブランド作りや需要に応じた多様な販売チャネルの確立と有利販売への取り組み等を通じて、持続可能な地域農業の実現に全力で取り組んでまいる所存です。

 今後もJAならけんは、役職員一丸となって組合員の皆さまの負託に応える「不断の自己改革によるさらなる進化」に取り組んでまいりますので、何卒倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。

令和6年6月29日

代表理事理事長 栗原圭一

 このたびの役員改選において、代表理事理事長に選任いただきました栗原圭一でございます。経営環境が一層厳しさを増す中、JAならけんが果たすべき役割と責任は大きく、その職責の重さに身の引き締まる思いをいたしておりますが、全力で職務に邁進する所存です。

 さて、JAならけんは、組合員・地域住民の皆さまとのつながりを強化し、農業者の所得増大や経営基盤の確立・強化に向けた自己改革の取り組みをすすめております。本年は令和4年度に策定した3ヵ年の中期経営計画の最終年度であり、計画の着実な完遂に向けて一層の取り組み強化を図ってまいります。

 また、こうした自己改革の取り組みとの両輪で、JAの信頼の基盤であるコンプライアンス態勢についても一層の向上に取り組んでまいります。特に近年は、マネー・ローンダリング対策等、より高度な水準で業務の適正性の確保が求められていることから、内部統制の充実・強化を図り、経営の健全性と透明性を高めてまいります。

 さらには、組織と経営を支える人づくりに向けて、多様な職員が働きやすい職場風土の構築に取り組み、職員の意欲と生産性の向上を図ります。あわせて、職員教育を通じて組合員皆さまの「声」を事業活動に結び付ける職員の対話・対応力の向上を図り、事業活動の原動力となる人材の育成・確保に取り組んでまいる所存です。

 環境変化の激しい時代において、将来にわたり地域になくてはならないJAであり続けるため、組合員の皆さまに寄り添った魅力ある総合事業と協同活動の実践を通じて、農業と地域社会の維持・発展に努めてまいりますので、なお一層のご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のごあいさつとさせていただきます。

令和6年6月29日

名称 奈良県農業協同組合
設立 平成11年4月1日
奈良県下42JAが合併して発足しました。県全域単一合併は全国で初めてです。また、平成11年10月1日には、奈良県信用農業協同組合連合会および奈良県経済農業協同組合連合会を包括承継しました。
代表者 経営管理委員会会長 村本佳宜
代表理事理事長 栗原圭一
出資金 9,177百万円(R6.3.31 現在)
事業年度
(決算)
年1回3月
おこなう
事業
農協法に定められた事業をおこなう総合JAです。
最高議決
機関
総代会制を採用しています。総代の定数は、1,000名です。
役員 業務執行体制の強化を図るため、役員体制を組織代表として選出された役員「経営管理委員」と業務執行に専念する役員「理事」に機能分担する「経営管理委員会制度」を全国に先駆けて採用しました。
組合員数 102,060人(R6.3.31 現在)
うち正組合員 41,455人
准組合員 60,605人
職員数 1,148人(R6.3.31 現在)
うち男性 679人
女性 469人
地区 奈良県一円の区域・奈良県全県がJAならけんの管内です。
事務所 本店1、支店49、出張所22、営農経済センター18(R6.3.31現在)


JAならけん本店

経営管理委員

[会長]村本 佳宜
[委員]谷口 敏彦新宅 一也
桝井 利行堀川 照夫
木村 好成岸田 健
楳田 忠敬東  利治
巽  務中尾 佳照
辻本 貴子下中 豊久
相澤 正之

理事

[代表理事理事長]栗原 圭一
[代表理事専務理事]前田 好章
[常務理事]加納 弘教車谷 保次
西浦 優松山 芳巳
寺田 暢晃吉﨑 全哉
谷口 幸生

監事

[代表監事]多田 成弘
[常勤監事]長田 聡松河 祐司
[員外監事]吉田 育司

事業概要

 食農教育や地域貢献活動を実施しているほか、営農、法務・税務、健康相談などの総合的な相談機能により、地域の皆様のくらしを全般にわたってサポートしています。

 農家から消費者へ新鮮な農畜産物をお届けする「販売事業」と、農畜産物の生産や日常生活に必要な様々な資材のほか、家庭菜園用品など一般の方もご利用いただける商品を提供する「購買事業」を行っています。

 安心・安全・便利のJAバンクは、貯金、ローン、資産運用などで皆さまのニーズにあった商品を取りそろえ、トータル的にサポートできるサービスを提供しています。

 「ひと・いえ・くるま」の総合保障を提案するJA共済は、皆さまの一人ひとりの生活スタイルに合わせ、幅広く充実した保障を提供しています。

 不動産コンサルティングを中心とした相談業務などの資産管理事業のほか、真心をこめた葬儀のお手伝いをしています。

ご相談 快適な暮らしのご提供 土地建物取引のお手伝い 農と住の調和したまちづくり

 担い手サポート室では、水田の荒起しや田植え、刈取りなどの作業受託やパイプハウスのビニール被覆のお手伝いなど、労力不測の農家を支援しています。遊休農地を活用した農業経営(精算)は、グループ会社の奈良ジェイエイサービス(株)で行っています。

協同の成果(令和6年6月末現在)

貯金残高 1兆4,618億91百万円
貸出金残高 3,916億65百万円

購買事業 22億03百万円
販売事業 33億54百万円
その他事業 8億66百万円
合計 64億23百万円

※経済事業につきましては、令和6年4月~令和6年6月末までの累計となります。

長期共済保有高 2兆1,145億33百万円
年金共済保有高 393億56百万円
自動車共済保有件数 67,328件
自賠責共済保有台数 79,763台

区分 (単位:百万円)
令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
財務 事業利益 1,144 1,369 1,867 1,890 2,229
経常利益 2,667 3,446 3,370 3,091 3,517
当期剰余金 1,703 1,382 1,558 1,280 1,380
総資産 1,560,201 1,535,514 1,518,239 1,536,240 1,537,869
純資産 66,547 67,903 68,389 65,756 65,888
信用事業 貯金 1,474,244 1,449,484 1,433,252 1,454,296 1,454,725
預金 962,355 936,531 897,467 864,862 848,438
貸出金 333,163 343,393 360,358 382,854 389,955
金銭信託・有価証券 175,522 168,201 172,960 202,204 212,640
共済事業 長期共済保有高 2,462,995 2,379,913 2,298,825 2,213,870 2,132,715
短期共済契約掛金 3,779 3,750 3,758 3,765 3,744
経済事業 購買品供給高 12,956 11,250 8,427 12,228 11,019
販売品販売高 15,940 15,536 16,374 15,895 16,810

※販売品販売高については、受託販売品及び買取販売品の合計を記載しています。

定型約款

取引名 定型約款名 変更履歴
キャッシュカード取引カード規定2020.4.1制定
ICカード規定
法人用ICカード規定
JAカード(一体型)規定
当座貯金取引当座勘定規定2022.11.4制定
普通貯金取引普通貯金規定2024.4.1制定
教育資金一括贈与貯金取引教育資金贈与税非課税措置に関する特約2023.8.1制定
総合口座取引総合口座取引規定2024.4.1制定
営農貯金取引営農貯金規定2024.4.1制定
こども貯金取引こども貯金規定2024.4.1制定
普通貯金無利息額(決済用)の取引普通貯金無利息型(決済用)規定2024.4.1制定
総合口座無利息型の取引総合口座(普通貯金無利息型)取引規定2024.4.1制定
貯蓄貯金取引貯蓄貯金規定2024.4.1制定
納税準備貯金取引納税準備貯金規定2022.4.1制定
出資予約貯金取引出資予約貯金規定2022.4.1制定
定期貯金取引スーパー定期貯金規定(単利型)2024.4.1制定
スーパー定期貯金規定(複利型)2024.4.1制定
スーパー定期貯金規定(利息分割型)2024.4.1制定
自動継続スーパー定期貯金規定(単利型)2024.4.1制定
自動継続スーパー定期貯金規定(複利型)2024.4.1制定
自動継続スーパー定期貯金規定(利息分割型)2024.4.1制定
大口定期貯金規定2024.4.1制定
自動継続大口定期貯金規定2024.4.1制定
期日指定定期貯金規定2024.4.1制定
自動継続期日指定定期貯金規定2022.4.1制定
変動金利定期貯金規定(単利型)2024.4.1制定
変動金利定期貯金規定(複利型)2024.4.1制定
自動継続変動金利定期貯金規定(単利型)2024.4.1制定
自動継続変動金利定期貯金規定(複利型)2024.4.1制定
定期積金取引定期積金規定2024.4.1制定
積立式定期貯金取引積立式定期貯金規定2022.4.1制定
財形貯金取引一般財形貯金規定2020.4.1制定
財形年金貯金規定2024.4.1制定
財形住宅貯金規定2020.4.1制定
通知貯金取引通知貯金規定2022.4.1制定
譲渡性貯金取引譲渡性貯金規定2020.4.1制定

取引名 定型約款名 変更履歴
融資取引JAバンクローン融資約款2021.4.1制定
JAバンクカードローン融資約款2020.4.1制定

取引名 定型約款名 変更履歴
生体認証取引生体認証規定2023.4.1制定
デビットカード取引デビットカード取引規定2020.4.1制定
キャッシュレス決済事業者等が実施する消費者還元に関する規定2020.4.1制定
振込取引振込規定2020.4.1制定
優遇プログラムJAならけん優遇プログラム規定2022.3.25制定

取引名 定型約款名 変更履歴
まほろばキッチンカードJAならけん「まほろばキッチンカード」会員規約2020.4.1制定

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未来に種をまこう

 JAならけん発足10周年を記念して誕生したマークです。

 奈良のシンボルでもある「大仏」が雲に乗って奈良の大地に「幸せの種」をまいているとてもユニークなマークです。

 それはJAならけんの活動として、「未来にたくさんの実をつける種」、「未来の豊作を約束する種」をみんなでまいていこう!という呼びかけのマークでもあります。

 JAならけんのマスコットキャラクター「みらいくん」です。
 各種イベント等に登場しますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

「みらいくん」という名前の由来

 JAならけんイメージソング『未来に種をまこう』をご紹介します。

未来に種をまこう

作詞・作曲:白井大輔(ワライナキ)

大地がくれる絆で 生命をつなぐ
今日も青い空の下 一人一人声掛け合う
雨や風の強い日でも 頑張れそうさ
君がいるなら(奈良) それだけで大丈夫

地域(みんな)の力で守ってきたモノ
地域(みんな)の力で生み出していくモノ
永遠の光 夢輝かせるから

未来に種をまこう
笑顔が増えていくように
人の優しさで咲く花が
幸せそうに揺れている

地域(みんな)の力で繋がってきた事
地域(みんな)と共に歩んでゆく事
永遠の光 夢輝かせるから

未来に種をまこう
太陽がくれた めぐみ
人の優しさで咲く花の場所は
きっと 『まほろば』

未来に種をまこう
笑顔が増えていくように
人の優しさで咲く花が
幸せそうに揺れている

ラララ・・・

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