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  • 種を植えたのになかなか芽が出ない・・・
  • 葉の色が変色しているけど、何かの病気にかかっていないのか?
  • 作物の種類、時期によってどんな農薬を使えば一番効率がいいのか?
  • 農作業をするにあたって注意しなければいけない点は?

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営農相談Q&A

これまでに、問合せのありました質問内容と回答を掲載しております。

野菜

土壌消毒剤では効果が期待できません。ヨトウムシではアファーム乳剤を葉に散布、ネキリムシではネキリエースKを土壌表面、株元処理してください。

露地で栽培しやすい品種は宝交早生です。10月下旬に定植します。除草の手間も省け、地温確保もできるので、マルチはして下さい。イチゴは 苗から子苗を増殖していきますので、苗を購入してください。肥料は綿実粕でもよいですが、肥料成分のバランスが悪いので配合肥料を元肥にお使いください。

小さい時に頂果が折れてしまったり、虫に食べられた可能性があります。また、わき芽は早めに取り除いてください。わき芽に栄養がいき、先端が生長しにくくなります。

アブラムシが発生しています。アディオン乳剤がハクサイとミズナ両方に登録があります。

ウイルス病です。ウイルス病に効果のある農薬はありません。現在、ウイルス病に感染している株は引き抜き、処分してください。ウイルス病はアブラムシによって伝染するので、アブラムシの防除をしてください。

おそらく、つる割れ病だと思われます。土壌病害で、キュウリは連作障害が出やすいので、今回キュウリを植えていた場所には、数年キュウリなどのウリ科植物は植えないようにしましょう。

一般的には、カルシウム資材(カルクロン)の投入や散布を行いますが、この時期(8月)の尻腐れは高温乾燥と成り疲れによるカルシウムの吸収不良が原因となることが多いです。尻腐れ果の撤去と整枝を行い、樹勢の回復を図ってください。

ウリハムシです。防除にはアルバリン顆粒水溶剤を散布してください。



果樹

粉がふいたような状態で、果実が落果したのならば、疫病だと考えられます。排水状態を良くして土壌水分を適正に保ってください。発病した果実は放っておかず遠くに処分してください。

落葉病と考えられます。落ちた葉は速やかに取り除いて処分してください。7月頃予防散布をすると、効果が期待できます。

剪定時に先を強く切り返してしまったか隔年結果のどちらかと思われますが、成り年と不成り年が交互に繰り返される隔年結果と考えられます。実付きの良い年には、樹が養分を使い切った状態に成るため、養分が不足し、翌年は不成りになりやすいです。成り年に実をつけすぎないように摘蕾と摘果を行うと効果があります。

スプラサイドは水和剤のみ柿に登録があります。スミチオンは乳剤のみ梅に登録があります。(ただし、スミチオン乳剤70は梅に登録がありません)ラベルどおり使用してください。

スモモはモモアカアブラムシです。アドマイヤー水和剤2,000倍、モスピラン顆粒水和剤4,000倍で防除できます。
オウトウはミダレカクモンハマキかアブラムシです。どちらか判別できなくても、スミチオン乳剤1,000倍なら両方に登録があります。

葉が縮むのは縮葉病です。葉が落ちるのは、せん孔細菌病だと思われます。実が大きくならなかったのは、葉の被害が大きく、養分が足りなかったと考えられます。被害葉を取って燃やすか、深く埋めて処分してください。来年の発芽前(3月中旬)にトレノックスフロアブル500倍を散布してください。

生理落果の現象もしくは、ヘタムシによる被害です。受粉が不完全であったり、枝葉の成長が強すぎて果実への養分供給が少なくなったりすると自然落果します。ヘタムシの防除には、6月上旬と8月中旬にオリオン水和剤1000倍を散布してください。



水稲

稲ワラを腐らせるには石灰窒素(20kg/10a)を施用してすき込みます。みのりアップはケイカルとリンスターが入っており、ケイ酸は稲の茎を強くし、倒伏を軽減します。

だらだら発生しますので1回では除草できません。初期除草剤を使用し、中期除草剤のハイカット1キロ粒剤を移植後15日~・ノビエ3,5葉期・収穫60日前までに使用してください。

出穂期(平年8/28)の20日前にあたる幼穂形成期の8月8日頃を目安にIB4号20kgを施用してください。

「いもち病、紋枯病」が出ていなければ、しばらくは不要です。毎年ツトムシが発生するのであれば、パダンバッサ粒剤を散布してください。その後、「カメムシやウンカ」が気になるようならば、「スタークル粒剤3kg/10a」を散布してください。

水田で耕起後は使用できる除草剤はありません。耕起前の防除をしてください。(耕起10~20日前ならラウンドアップマックスロードが散布できます。)

イネ科雑草を住みかにしているので、出穂2週間前までに畦畔や周辺の雑草を刈り取ります。農薬では出穂後にスタークル粒剤3㎏/10aによる防除を行ってください。



その他

圃場の土を採取して、各営農経済センターに土を入れる袋がありますので、お名前、連絡先、作付を予定している品目を書いて、営農経済センターにお持ちください。(できれば天日干し後)

圃場の対角線上の四隅と中央から採取します。四隅は端に寄り過ぎないようにします。表面の土を1cmほど避けて、15cm程度掘り、土を採取してください。採取後は、雨風、直射日光の当たらない場所で乾燥してからお持ちください。結果は、土を持ち込んでいただいてから3週間程度をかかります。

JAの土壌診断で分析できるのは、肥料成分だけです。ダイオキシンやカドミウムや農薬の成分は分析できません。

堆肥は、有機物を腐らせたもので、土の構造・性質を改善し良くするために使用します。牛糞も堆肥として使用できます。一般的によく使用されるのは、樹皮等を発酵させたバーク堆肥です。

米ぬかのカビは麹カビです。栽培に問題はありません。生ゴミに生えるカビは、青カビか黒カビが多く、ちゃんと生ゴミを腐らせて堆肥にするなら問題ないです。

ラウンドアップマックスロードなら、1時間以上空ければ大丈夫です。

土が痩せ、団粒性が損なわれていると思われます。改善するために堆肥(2kg/m2)を投入し、深く耕します。また、高畝で栽培すると根張りが良くなります。

一般的に元肥は、ゆっくりと肥料が効いてくる緩効性肥料や配合肥料を施し、追肥はすぐに肥料を効かせるために、速効性の化成肥料を用います。

元肥を施して畝立て後に、マルチ被覆をして定植してください。

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